まめたろう、大地に立つ!!

うまれた。

 

 

 

うまれたよ。

さっき病院に行ったら、
待望のまめが目の前にいて、同じ空間で同じ空気を吸っていたよ。

 

コロナウイルスの影響で、会えるのは今日の30分間だけ。

 

それでも、会えてうれしかった。

 

 

嫁モスも健康だ。

あぁ、これって「母子ともに健康」ってやつか。

「母子ともに健康」って当たり前じゃないんだなーって改めて思った次第だよ。

Twitterの誰かのリツイートで、
出産の際に奥様もお子様も亡くなってしまったバンドマンの方の投稿を見た。

その投稿を見てから、そうだよね、出産って当たり前のことじゃないよね、人が人を産むんだもんね、と他人事ではない感じと、あの方に今後溢れるほどの希望が訪れることを願った。

 

 

 

さて、前回は出産予定日まで9日までの出来事を書いた。

が、その後、予定日になっても産まれる様子はなかった。(普通この時期になると胎動が減るみたいだがガンガン動いてた笑)

予定日を過ぎてから、友人から赤ちゃんどーなった?等の連絡が来なくなった。

絶対にみんな気を使ってくれた笑

 

 

 

 

そして予定日から1日過ぎた4/20。
おしるしが来た。
※おしるし:透明だったり、血がついてたりするスライムっぽい液体。

 

 

おしるしが来たと同時に、陣痛もやってきた。

最初はあれ?腰・・・痛い・・・?かも?くらいだったが、徐々に、痛いー・・・痛いー・・・となっていた。

 

そのたびに俺は嫁モスの尻を、背中に向かって押し上げる。

押す場所を確かめながら、嫁モスが「あっそこ押されると楽になるかも」と言う場所をずっと探した。

恥ずかしながら全然押す体力が持たなくて、自分の体力不足を呪った。

 

 

 

SNAIL RAMPの竹村さんが「陣痛の感覚が短くなると押す感覚も頻繁になるから地獄のトレーニング状態で「あぁ、俺はこれをやる為に日々鍛えてきたんだな」と思いながら無心で押したわ。一番キツいのはかみさんだしね。」ってTwitterで言ってくれたんだけど、この言葉、すごく竹村さんっぽくて素敵だよね。

この言葉に俺自身の背中を後押ししてもらった。嫁の背中ちゃうんかいってみんなは思ったかもしれないが、俺はこの言葉に救われた。

 

 

そんな感じで、たまに寝落ちしながらもお尻や背中を押し続けたら朝になっていた。
陣痛も10分間隔になっていたので、病院に行くことにした。

 

 

 

 

・・・が、まだ病院に来ちゃダメと言われた。

 

 

ハァーーー???と内心思ったが、たとえ陣痛が10分間隔になったとしても喋れる余裕あるならまだ大丈夫だからもうちょい耐えて的なことを言われた。

 

 

結構怒りに震えていたが、嫁モスは反論する気力もないので、わかりました・・・って言って、この日は様子を見ることにした。

 

 

 

翌日の4/21の19時、陣痛の感覚が狭くなってきた。

6~8分くらいの間隔をいったり来たりしている。

 

嫁モスは、陣痛が来る瞬間がわかるらしく、

あっ、やばい・・・くる・・・・と言った後に必ず陣痛が来た。

 

 

 

女性が本気で歯を食いしばっててこぶしを握り締めて耐えてる姿を初めて見た。

そんなにつらいんか。

ちなみに陣痛がどんな痛みかというと、嫁モスの場合は、
お腹の内側から背中を腰に向けて、万力でキリキリとプレスされているような感じらしい。

 

 

 

そもそも何で陣痛が起きるのかっていうと、子宮口が押し広げられることによっておきるらしい。

 

 

俺は陣痛について大きな誤解をしていて、
陣痛って一回来たら半日くらいで産まれるイメージを持っていた。

まぁそういう人もいるかもしれない。

ただし、大体の場合、10分間隔で1分間の締め付けられる痛みがくるのが陣痛だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで気づいた。えっ妊婦って寝れなくない?って。

 

 

そう、寝れない。

しかも陣痛の感覚が短くなればなるほどインターバルの時間も短くなるのでよりしんどい。

俺自身も押す体力がなくなって、後半はラグビーでスクラムを組むような体制で押した。
ただ、男の全力の力でも、妊婦の陣痛の痛みを完全に取り除くことはできない。

これがすごくかわいそうだった。

25時、陣痛の感覚がより狭くなり、5分間隔に近づいた。

 

 

嫁モスはもう陣痛が来ることに対して怯えていた。
まぁそりゃそうよね。
陣痛の痛みのレベルも徐々に上がっていって、
その痛みがどこまで上がるかなんて誰にもわからないもんね・・・。

 

このまま陣痛で体力を消耗した場合、出産でいきむときに体力が足りなくなる可能性も考えられる。

 

これはもう入院しよう。絶対にそうしよう。

 

 

嫁モスが声も絶え絶えになりながら「5分間隔になったので、入院したいです」と伝えた。

 

 

 

 

 

そしたら、「う~ん、後30分様子見てください。」と返事。

 

 

 

暴れたろかな?笑

もう病院に対して俺は腸が煮えくり返っていて、Twitterに病院の恨みつらみを書いてたらある人からLINEが来た。

 

 

我らがSEVEN STEPのフロントマン、MaSa氏(a.k.a料理好きゴリラ)からだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LINEにはこう書いてあった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今夜私がいただくのは、パワーサラダです。」

 

 

 

 

 

 

 

間違えました。

正しい内容はこれだ。

 

 

 

確かに・・・!確かにな!!!

今、冷静に物事を考えられるの俺だけなんだから、俺が考えて先導しないとだめだよね!!病院に対してイライラしてる場合じゃないって気づく。

 

 

そして、意を決して俺は嫁モスにこう告げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今夜私がいただくのは、パワーサラダ。」

 

 

 

間違えました。

 

 

 

 

 

「嫁モス!もう病院行こう!」

俺がそう言ったら嫁モスは同意してくれて、診察してもらえることが出来た。

 

 

この時、時間は深夜2時。

ただ、入院はまだ出来ないみたいだった・・・・・。
Oh・・・。

でも、しっかりと順調に進んでいて、
子宮口の柔らかさも、前回は鼻の軟骨くらいの柔らかさだったけど、今回はくちびるの柔らかさくらいになってると言ってくれた。

 

・・・それってどのくらい進んでるの?笑

 

 

 

 

 

またタクシーで家に帰り、たまに寝落ちしながら介抱したが、ついに嫁モスに限界が来た。

 

 

 

 

 

早朝、6時。

恥ずかしながら、俺は寝落ちしていたら、横で嫁モスがすすり泣きながら病院に電話していて、その声で目が覚めた。

 

 

 

 

 

 

「すみません・・・やっぱりもう無理です。入院させてください」

嫁モス、ごめん。俺マジで役立たずで申し訳ない・・・。

 

 

嫁モスが陣痛で耐えた時間は約70時間。
本当によく頑張ってくれた。
俺よりも体が小さくて、体力もなくて、痛みにも弱いのに、本当にすごい。尊敬します。

 

 

 

 

 

 

 

 

嫁モスを病院に送り届けた後、
俺はそのまま在宅勤務だったので、自宅に戻り仕事を開始しつつ、嫁モスからの報告を待った。

 

 

 

めっちゃ余談だが、この日はWEB会議がメインの日で、会議中眠すぎてリアルに100回くらい寝落ちした。

 

 

 

 

 

そのまま、白目で会議をしていたら、ラインが鳴って目が覚めた。

 

 

 

 

 

え?どゆことや。もう産まれたのか・・・?

※コロナウイルスの影響で、立会い出産は不可

 

 

 

 

後から聞いたら、これから産むとこだったらしい。笑

 

 

 

そしてその後、まだかまだかと待っていたら連絡が来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年4月23日午後3時37分

 

 

 

 

体重3464g

 

 

身長51cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うわあああああああああああやったああああああああ。
嫁モスお疲れ様や・・・・・・・・・・・。ありがとう・・・。

 

 

 

その後、会議を抜け、まめに会いに病院に。

 

 

 

すごい。

 

 

すごいよ。

 

 

 

 

 

さっきまでおなかの中にいたのに、いま目の前にこうして存在してるのヤバない?

 

 

 

 

 

そして俺似やな。

 

 

 

面会時間は30分しかなくてあっという間だった。

なんだこの多幸感は。

ワシ、おそらく今、全世界で一番顔と性格がかっこよくて、幸せな人間なんじゃないか?

 

 

 

 

 

そして、一人で家に帰り、誰もいない部屋を見渡してふと思った。

 

 

 

 

 

そうか、もうつわりや肌のかゆみや陣痛の苦しみから嫁モスは開放されたのか。

 

 

 

そう思うと、気持ちがフッと軽くなった感じがした。

 

 

 

後は俺も嫁モスも、生きるのを楽しむだけや。

 

 

確かに今、コロナが調子乗ってるから、以前のような生活は出来ないかもしれないけど、
俺らの未来がキラッキラに輝いてることだけは間違いない。

 

 

 

 

今はとにかく、少しでも長く生きていたいなぁと思った。

 

 

あの時、自殺しなくてよかった。
今まで変な犯罪に手を染めなくてよかった。
周りには素敵な親や仲間、友達がいてよかった。

 

嫁モスもまめも生きててくれて本当によかった。

 

 

 

これからは3人で35平米で家賃11万(たけーな)の1DKの部屋で暮らすんだ。
今週末は、まめを迎え入れるために模様替えをしよう。

 

 

 

 

 

ちなみに嫁モスは無痛分娩で産んだ。

これは俺、お互いの母親、嫁モス、全員の希望だった。

ネットで検索すると、無痛分娩のリスクや副作用が書かれていて、本当に結構悩んだよ。

なので、無痛分娩を希望している人がいたら、相談してほしい。

実際に無痛分娩をした俺らがわかることは答えるよ。

 

 

 

 

そんな感じや。

 

 

 

 

後なんだろーなー、何か書きたいことあったかなー。

うーん、まぁ幸せだからいいか。思い出したらまた書こう。

 

人生って楽しいな!!!!!

 

 

 

そろそろ眠くなってきたからこんな感じで今日はばいばい。

 

 

おやすみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ↓

 

 

 

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