ハチャメチャに合コンに行った話

20歳くらいのころ、僕はハチャメチャに合コンが趣味だった。

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前提として僕は女性が大好きだ。

ファイナルファンタジー7の登場人物であるティファを見たときから女性が大好きだ。
カックカクのポリゴンだったけど、一般男児が様々なイマジネーションを浮かべるには申し分ないクオリティである。


↑ティファ

 

しかし女性のことを僕はこんなに好きなのに、女性は僕のことを好きじゃなかった。

残念ながら僕はめちゃめちゃモテない。
自分を卑下するわけではなく、本当にモテない。

「面白い人」とか「一緒にいて楽」だとは言われるがそれ以上はほぼない。

ただ一応気さくに話しかけてはくれるので、女性は僕のことをSiriか何かと勘違いしてるのかもしれない。

 

 

 

僕は学生時代、今世紀稀に見るモテないリーグ日本代表だった。
間違いなくベスト16には入っている。しかもシードで。

 

女の子が僕の方を見てると思って恰好つけてたら、僕の横にいる友達のとこに行ってアドレスを書いた紙を渡した。僕はその間石像になり空気となった。

 

またある日は、○○くんって彼女いるの?と僕に聞いてきた。
本人に聞けバカが。

僕は、あいつ彼女いないから大丈夫だよと答えた。
女の子はホッとして笑顔になった。かわいかった。

 

 

 

当時やっと出来た彼女に一途に愛を注いだ結果、浮気され捨てられた。
捨てられた理由は、超絶ベタだが「優しすぎ」だった。

当時は、優しいに越したことねーだろ!とプンプンしていたが、今振りかえると当時の僕は確かにつまんない男だったのかなと思う。

 

このことで僕は落ち込み、かなり引きずった。

多分6年くらい引きずった。本当にかわいそう。

 

 

僕はそれまでの遅れを取り戻すかのように遊ぶことにした。

 

当時の僕は、一途な男はバカ、女性とたくさん関係を持った男の方がエラいしかっこいい、とまで思っていた。

これは人生経験になるんだと都合良く解釈してたけど、
そんなの後付けの理由で、人生の時間を損したと勝手に思い込んで、遅れを取り戻したかっただけだったんだろう。

どんなに関係を持ったとしても自分自身がイケてる人間じゃなかったら意味ないんだ、ということに気づいたのは恥ずかしながらここ最近だ。

 

若いうちに遊んでた方が年取ってから遊ばないようになるとか言うけど、
そんなのわかりませんがな。

もう遊ぶの飽きたなって思えばしっかりするし、
まだまだ遊び足りてないと思ってたらいくつになっても遊んでるわい。

 

 

 

 

そして僕は今年で29歳になる。

あんなに一緒に遊んでた友達も合コンをやらなくなった。

やらなくなった理由の一つとして、男女平等に人数を集めて日にちを設定して、さぁ飲みましょう!ってやるのがめちゃくちゃめんどくさくなってきたのだ。

 

当時はその労力すらも楽しんでたけどもう楽しくなくなってしまった。

合コンをやらなくなったもうひとつの理由は、
みんなが夢を見つけたり、仕事が楽しくなったり、本当に好きな人が出来たり、結婚したりしたからだ。合コンよりも優先順位が高いものを見つけたんだ。

 

 

もし今、飲み会をやるとしたら、
当日に友達と飲んでて「誰か呼ぶ?」ってなってプラッと他の友達に連絡して、ふらっとその友達が来てくれて「はじめまして~」とか言いながら何の気なしに一緒に飲むってくらいのレベルのやつがすごい楽しい。

 

結構前から企画して、気合いを入れて挑む合コンが苦手。いや、行ったら楽しいんだけどね。

しかも前日か当日に億劫になって大体行きたくなくなる。しかも幹事は大体文句を言われる。慈善事業すぎる。

 

 

 

 

そして何より若い子と話が合わなくなったのがツラい。
単純に僕のスキル不足だけど、全然会話が盛り上がらない。
これは本当にショックだった。

 

 

こっちもウケ狙いで発言するのだけど、大体向こうは気を使って笑ってくれてるのがわかる。
それにこっちは気づいて、さらに頑張って発言する。

 

 

 

 

地獄の時間のキックオフだ。

 

 

 

こっちが頑張ってウケ狙いで発言したときのネタのつまらなさったらない。
若い子は頑張って笑ってくれようとしてくれてるのがわかる。
だけどすごい疲れさせてしまっている。ごめんね。

 

 

 

この合コンは2時間も続いた。
城之内くんのライフはとっくにゼロだ。

 

 

 

こっちも疲れたし向こうはもっと疲れたはずだ。

僕達は飲み会の間、その子達にホイミを唱えてたはずが、気づいたら最後までメラゾーマを唱えていた。

↑メラゾーマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲み会が終わった僕たちは、その子達を駅まで見送った後、こうつぶやいた。

 

 

 

 

「なんか、俺らオッサンみたいな発言ばっかだったね・・・。」

 

・・・。

 

 

 

 

遠くから試合終了のホイッスルが聞こえた。

 

 

僕らは全然まだまだ現役だと思ってピッチに立っていたけど、とっくにOB扱いだった。

 

これが引退試合になったと言っても過言ではない。これ以降合コンの回数がめっきり減った。

もし今後合コンやるとしたら親善試合だろう。何も求めないスタイルのやつ。

 

 

 

 

やんややんや言ってきたけど、色んな合コンがあったしどんな合コンでも楽しかった。

 

好みじゃない女性しかいなかった場合でも、それはそれで男たちのテンションが振りきれて楽しかった。

 

ドタイプな女性が集まった時は、男たちのテンションが無駄に空回りして不発に終わっても、その後男同士で酒を飲みながら傷を舐め合う会をするのが好きだった。

 

仏頂面な女性ばっかり集まったときでも、その女性を大笑いさせた時はアドレナリンがドバッと出た。

 

本当にクソつまらない合コンでも、その後男同士で飲んで愚痴を言い合うのも楽しかった。

 

金を盗んだと疑われた合コンも、今では鉄板の笑い話になった。

 

 

 

僕は人見知りだったし、人前で話すのが苦手だったけど、合コンのおかげで克服できたといっても過言ではない。

そんでもって友達も増えた。

合コンで知り合って友達になった人に最近助けてもらったこともある。初対面の人と飲むのは楽しい。
そう思うと合コンにたくさん行って良かったなと思う。

 

 

合コンっていうと身構えてしまうかもしれないよね。

色んな人間がいるし、価値観が違う人と話すのはとても楽しいんだよ。

友達では指摘してくれないことを初対面なのにズバッと言ってくれる人もいる。

悪い人ともたくさん会うことになるかもしれないが、そのおかげで悪い人を見抜けるようになった気もする。アムウェイにもいっぱい勧誘された。

 

もしまだ彼女が出来たことがない10代のピュアボーイに伝えたい。
もしくは童貞心をこじらしてるような中学生達に伝えたい。

この記事で伝えたいことはただひとつ。

 

合コンに行こう。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、僕は昔こういう髪型でした。

 

 

この上にカツラを被って合コンに行って、
自己紹介の時に「どうだ!!」と言いながら自分でカツラを勢い良く取ったら、本当に見事に滑りました。

今でもこのことを思い出すと心が痛みます。

 

 

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